信じているのは…
「そうなんだ…」
藤堂がすこし罰が悪そうな顔をした
「俺らも綱道さんを探しているから一緒に頑張ろうな!」
原田が元気付けるように言った
「はいっ!ありがとうございます!」
「で、土方さんこの子どこに入れるの?」
沖田が僕のところに来たら斬るよ?って言ってるみたいな笑顔で言った
「あぁ、こいつは基本女中をしてもらう。で、巡察にたまに出てもらうことにする。」
そんな沖田の笑顔をスルーした土方
ある意味最強だわこいつ…
「わかりました。ありがとうございます」
嬉しそうに言った千鶴ちゃん
良かった良かった
「んじゃぁ、異議がないなら解散」
「よっしゃぁ!左之!平助!酒飲みに行くかぁ?」
終わったからって流石にそれは馬鹿でしょ
「おっ?行く行く!」
めっちゃ可愛い笑顔で言う藤堂
「お?今日はお前の奢りだろうな?」
ニヤッて笑う原田
3人は騒がしく出て行きそれに続いて皆も出て行った
「じゃあ、屯所の案内をしてあげるよ」
千鶴ちゃんの肩に手をおいて行ったあたし
「はい!よろしくお願いします!」
「ん。じゃあね土方さん」
「あぁ。何かあったらすぐに言えよ」
「あ?俺が何かさせるかよ」
にやって笑いながら部屋を出た