信じているのは…


あの後吉高は情報を吐いて殺せと言って来たから頃してあげた


「土方さーん終わりましたよーってあれ?」

えーいないんですけどー

え?酷くね?頑張ったのに誰も居ないって何?放置プレイっすか?あたしそこまで変態じゃないよ?

蔵を出ると三人ともいた

しかし、

「なんであんたら吐いてんの?」

そう、屈んで中庭に吐いていたのだ…

「お前の……拷問見ていたら……気持ち悪くなったんだよ……」

弱々しく土方が言った

「え、弱くね?軟弱だね?つか土方と斎藤さんはともかくなんで烝まで吐いてんの?あんたこれくらい慣れているでしょうが」

「朔弥の拷問の仕方が前よりさらに酷くなっていたから…ギリギリまで居たんだけど…無理だった」

ええー
頼りなっ

「んもーとりあえず自分の分は自分で片付けてよねー?吉高が吐いたから幹部集めて来るねー」

「た、頼む……」

はぁー
これが鬼の副長?つか斎藤が気持ち悪過ぎたのか一言も喋らないんですけど

「ほいほいーじゃ、着替えたら呼びに行きますねー返り血浴びたんでー」


そう言って部屋に行った

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