信じているのは…


「あ!藤堂さんと千鶴ちゃん」

屯所の中をウロウロして居たら2人で縁側でお団子を食べていた

「おー朔弥じゃん、どうしたんだ?」

「どうしたって、土方さんが呼んでますよー」

「まじか、じゃあ千鶴!ちょっと待っててくれよな!」

「うん、わかったよ。私はここで待っているね」

おう!と言って元気良く駆け出した藤堂
さすが新選組1の犬

「千鶴ちゃん、ちょっと話があるみたいだから待って居てね?」

頭を撫でながら言った

「は、はい!私はここに居ますね」

「そうだね。誰か通り過ぎたら話して居なよ。普段話せないからさ」

「はいっ!」

元気良くにっこり笑った千鶴ちゃん

「よろしい、じゃあ、俺も行ってくるからねーまた後でお団子食べよ」

藤堂の分だけど知るか

「はいっ!お待ちしています」

ぺこりとお辞儀した千鶴ちゃんに背を向けて土方の部屋に急いだ
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