彼女がいつも思っていた事…(とある物書きの独り言)
「って事で、ここまでの事を総まとめすると…

・麻理は黒髪のロングで度の強いメガネっ娘、の割につり目で強気でツンデレと言うギャップキャラクター。

・季節は梅雨明けの近い時期。

・幼なじみ同士、遅刻の常習犯。

・場所は草原の砂利道を登校路にする田舎。

・何時もの曲がり角も砂利道で、濁った水溜まりがある。

って事くらいは表現出来たと思うけど…どう?」

「異論はないぜ、ってかだいぶ想像が固まってきたな。」

「よ~し、ここまで出来れば上等でしょ。」

「それじゃぁ始めよっか!」

「おう!!…って、まさかお前、また最初から始めんのかよ!?」

「トーゼン、ここまで作っておいてやり直さないとか笑止にも程がありすぎでしょ。」

「…まぁ、良いけどよ。でもどうせなら世界観を変えてみないか?もうみんな世界観が解っちゃってるんだから。読んでても楽しくないだろ?」

「いいねそれ、じゃぁ私が話を進めながら世界観を伝えるようにするね。って事でほら、ちゃちゃっと持ち場に着いて、それじゃぁ始めるよ。」
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