彼女がいつも思っていた事…(とある物書きの独り言)
「ん~、それ言われると痛いんだよねぇ。プロが書くわけじゃないから十人十色違う風味が出てるし、必要かって言われると絶対って言い切れないんだよね。」

「だろ?そんなに凝る必要性って感じるのか?」

「私はあると思ってるよ。何のへんてつも無いような日常を書き出さないって事は、それこそ(何もない世界の住人)に私らがなってしまうもの。舞台装置も何もない舞台でパントマイムしてるようなもんでしょ?」

「すげぇ表現だな…まぁ当たってるけど。」

「でしょ、だから先ずは(世界観を作る)とこから始めようか。」


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