青春謳歌 After Story




「陽菜、こういったらなんだけど・・・陽菜たちって付き合って何年?」

「えっと・・・1年ぐらいかな?」




確か3月に付き合い始めたからもう1年は経っている。


そう考えると1年というのはあっという間だなと思った。




「その間にキスした回数って覚えてる?」

「そ、それは・・・その・・・・・・///」

「何回?」

「よ、4回です///」




友華の有無を言わせない圧力に言いたくも無いことを言ってしまった。


は、恥ずかしいから隠れたい!



周りに何か被り物があったらいち早く隠れるのに・・・。


そう思っていると友華が私の顔を見てありえないと言ってきた。




「えっと・・・友華?」

「ありえない、陽菜・・・。1年も付き合っていてキスした回数が4回。これは、春原先輩がヘタレなのか陽菜を大事にしているからの問題なのか・・・陽菜のガードが固いからなのか、陽菜の魅力が足りないからなのか・・・。」




真剣にブツブツと言う友華に私は心配になった。


友華は今の春原先輩と私の関係が何かいけないと思っていてこうなっているのはわかるけど何


か問題でもあるのかな?



首を傾げながら友華を見ていると、友華は私の手を取った。





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