青春謳歌 After Story




「陽菜に限って魅力がないとかじゃない!たぶん、春原先輩は陽菜を大事だから陽菜に手を出さないって分かっているけど・・・それでも、私としてはこのまま見過ごすわけにはいかない!」

「え、う・・・うん?」

「だから、陽菜。今度の春原先輩の誕生日、本気で行くんだよ!!」




そう言ってわけもわからぬまま私は友華に連れていかれた。












-少しして-




私は友華に連れられて大きなショッピングモールに来ていた。


キラキラと輝いている世界に私はびくびくしながらも中に入った。




「ゆ、友華・・・どこに行くの?」




ぐいぐいと私を引っ張っていく友華に聞くと友華は着けば分かると言って私をさらに引っ張った。


そして着いた場所は・・・・・・。




「ここって、ランジェリーショップ?」




色とりどりの下着が売っているお店、ランジェリーショップに着いた。


目を白黒とさせている私を無視して友華は淡々と中に入って近くにあった下着を手に取って私に当てた。




「これはちょっと派手。これもダメ。あ、これなら・・・。」

「えっと・・・友華、何してるの?」




ころころと変わる下着にびっくりしながらも首を傾げて友華に聞くと友華が答えた。




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