青春謳歌 After Story




でも、友華がいてくれて良かった。


私と友華は高校、ずっと一緒で大学も一緒のところに進学した。


さすがに学部は違うけど・・・。



でも、友華がいてくれるのは心強い。


ホッと安心していると、友華が私の服を引っ張った。




「ほら、陽菜。旦那様が迎えに来たよ!」




友華の旦那様という言葉に私は慌ててしまう。



え、どうしよう!?

こんな早くに来るなんて聞いていないよ!!



パニックになっていると、目の前に現れた背の高い男の人・・・・・・私の彼氏の春原和輝さんがいた。




「陽菜、無事に来れたようだな。」

「えっと・・・はい///」




目の前に現れた和輝さんはカッコよくて直視できない。


大学は高校とは違って制服というものが無いから私服。


今まで何度か私服姿は見ているけど、未だに慣れない。



うぅ、こんな時イケメンってズルイ・・・。



そう思いながら見ていると友華はニヤニヤした顔をして私と和輝さんを見た。




「相変わらず、ラブラブだねぇ~♪」




その言葉に私は顔を赤くする。




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