紅蓮の炎
この街を説明すると
まずあたし達のいる南町は、
バックに海が広がる町で紅蓮が町の安全を守っているため町を巻き込んだ抗争は起こっていない。でも、
5つの町の中で圧倒的に風俗店が多いため風紀が悪いという理由で他の町から軽蔑されている。だから他所の町から人が来ることは全くない。
中央町は治安もよく、綺麗な町。いわば全ての町の鑑。
南町と北町にあまりいい印象を持っていない。
龍神連合という連合がこの町に構えている。
東町は、黒豹という族が拠点としている町。森に半周囲まれていて、高級住宅街が建ち並ぶ。
中央町と同じく南町と北町にはあまりいい印象を持っていない。
龍神連合に入っている。
西町は、5つの町の中で一番族が多く、その頂点に西独という族が君臨している。
治安がいいポイントと悪いポイントがあるが、それを押さえていれば全く害はない。
過去に西の族がこぞって南町に攻めたが、紅蓮によって全て返り討ちにあう。
その際いくつかの族が壊滅。
龍神連合に入った今は大人しくしている。
最後に北町
北町には一般人が住んでいないと言われている。
廃虚となった工場やビルが建ち並ぶ灰色の町。
南とは対極の位置にあるため北からの被害がない。
南町に手を伸ばす前に途中の中央町に見つかるからここにまで被害がないのだとは思う。
そんな感じでハイレベルな中央町の警察署の刑事はとても怖い。
それの代名詞が岩島と辻霧だ。