君と歩く
何こいつ!!!
うぜぇし!!!!
「あぁ、俺はあいつのことが好きだよ。
悪いか?お前に関係ないだろ?
だから、俺はお前をもう抱かない。
他の女も抱かない。
あいつだけ見ていくから。」
はっきり、そう答えた。
そしたら、都美は面相を変えた。
「どうして、あの子なの?!
都美ね、ずっと圭吾のこと好きだったんだよ?
だからセフレでもいいからそばに居たかったの!!
やっと、抱いてくれた時、嬉しかった。
圭吾は都美になんの気持ちも持ってないことくらいわかってたけど、都美は幸せだった…っ!!」
初めてわかった都美の気持ち。
この時、俺は今までの自分の行動を後悔した。
傷つけてたんだ。
俺は……最低だ。
都美に何も言い返せなくなった時。