シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜









「敬太さん…。」








「父さんと話してみようと思えたのもゆめのおかげだよ。
ありがとう。」







「私は何も…。」








「ゆめは
俺のことを変えてくれたオンナだ。」








敬太さんは
そっと私にキスをする。








「敬太さん…。」








「ゆめ。
好きだよ。」








敬太さんは
そう言って深い口づけをする。







「っ…。」







私は
それに答えるので精一杯だった。















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