シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜








「なんで私のベッドに…!」







「えぇ?
昨日すり寄ってきたくせに。」







「嘘言わないでください!」







すると
敬太さんはニヤリと笑いながら
こちらに近づいてくる。
顔が近い…!










「身体に聞いてみようか?
俺を必要としているかどうか…。」






そう言って
敬太さんはパジャマのボタンを手にかけ…。








「この!
変態…!」







私は
枕で敬太さんを殴る。






「変態は褒め言葉。」







敬太さんって
変態って言って喜ぶなんて…!
変人?!







「もっと褒めてもいいんだよ?
エムうさぎちゃん♪」







バチん!と
ウインクをする敬太さん。
エムうさぎちゃん?










< 15 / 109 >

この作品をシェア

pagetop