シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜
「なんで私のベッドに…!」
「えぇ?
昨日すり寄ってきたくせに。」
「嘘言わないでください!」
すると
敬太さんはニヤリと笑いながら
こちらに近づいてくる。
顔が近い…!
「身体に聞いてみようか?
俺を必要としているかどうか…。」
そう言って
敬太さんはパジャマのボタンを手にかけ…。
「この!
変態…!」
私は
枕で敬太さんを殴る。
「変態は褒め言葉。」
敬太さんって
変態って言って喜ぶなんて…!
変人?!
「もっと褒めてもいいんだよ?
エムうさぎちゃん♪」
バチん!と
ウインクをする敬太さん。
エムうさぎちゃん?