シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜
講義も終わり
みなみに質問攻めされている時に
龍牙さんに助けてもらい私は無事スイートホテルに着くことが出来た。
「疲れた。」
「じゃあ。
俺が癒してあげようか?」
わたしがソファーに座っていると
スイートルームのVIP専用ラウンジに
隆弘さんが入ってくる。
「いいで「ちょっと。エムうさぎちゃんには手を出さないで。」
敬太さんが
私を後ろから抱きしめる。
「ちょっと…!」
「エムうさぎちゃん…?
面白い名前だな。」
「俺ってセンスあるでしょ?
ね?
エムうさぎちゃん♪」
「変な名前で呼ばないでください。」
「俺は気に入ってるんだけどな…。」
ショボーンとする敬太さんに
隆弘さんがあっ。といった顔をする。
「龍牙が例のもの頼むって。」
「あれね。
変装グッズね。
任せとけ!」
変装グッズって。
龍牙さん何者なんだろう…。