シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜
「エムうさぎちゃん♪
元気にしてた?」
敬太さんが
ホテルに帰って来た。
「敬太。
ペット置いて行くのは辞めろ。」
「そう言うと思いましたよ。
凪。
だからエムうさぎちゃんは俺のアトリエに連れて行きます!
ちょうど
エムうさぎちゃんも春休み入ったタイミングだからいいでしょ?」
「はい!」
私は
敬太さんと一緒に入れることが嬉しかった。
敬太さんは
私の頭をなぜる。
「ゆめ…。
餌付けされてる…。」
「餌付け…?!」
私は
ライトさんの発言に驚く。
「だってエムうさぎちゃんは
うさぎだもん。
餌あげて懐かせないと。
エムうさぎちゃん。
出掛ける準備して。」
そして
数時間後。
私と敬太さんは
敬太さんのアトリエに居た。