シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜








「へ?」






ニコニコと笑う敬太さんをよそに私は冷や汗をかく。







「凪。
ゆめちゃんの部屋は俺の部屋でいい?
俺の部屋ベッド二つあるし。」








「別にいい。」








「ちょっと待ってください!
私は
敬太さんと同じ部屋で寝るんですか?」








「そうだけど?」







敬太さんは
何か問題でも?という顔をしている。












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