シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜
「エムうさぎちゃんは
ここで大人しく出来る?」
「…。
はい。」
「今から
ちょっと絵を描くから大人しくしててね。
大人しくしてたら
ご褒美あげるからね♪」
そう言って
敬太さんは隣の部屋に行ってしまった。
私は
敬太さんを待っている間
レインドロップを見る。
「…はぁ。」
ここ最近
寝ていなかったので眠気が襲ってくる。
私は
近くにあったソファーに座るといつの間にか眠気に負けてしまっていたのだった。