シークレットプリンセス〜玉城敬太編〜








「こいつらといると
部屋の温度が十度ほど上がるぜ。」









「…。
確かに…。」







ライトさんが
コンビニ袋を片手にラウンジに入ってくる。







「暑くて
アイス溶けないか…心配。」







「お前また
コンビニ行ってきたのか。
庶民派だな。
ライトは。」







ライトさんは
コンビニ袋からアイスを取り出して食べる。








「あっ。
敬太。
敬太宛に手紙来てた…。」







ライトさんは
敬太さんに手紙を渡す。
すると
敬太さんは顔が曇る。









「敬太さん?」











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