手話~僕等のカタチ~
4組についた俺はドアの近くにいた女子に声をかけた。
「なぁ。」
「えっ、あ、盛山くん///ど、どうしたの?///」
そう言ってなぜか顔を赤くする女子。
「笹村 志歩って子いる?」
「えっ、笹村?…あーあの子か。おーい、笹村さー…っても聞こえないよね。ねぇリサ!笹村さんこっち呼んで!」
…ん?聞こえない?
俺はリサって呼ばれた子の方を見た。
「えー、めんどぉ~。」
なんて言って歩いてく先には…
机に座って本を呼んでる
さっきぶつかった子がいた。