電波的マイダーリン!




でも、眠いけど嬉しい。

朝、カイトと一緒に学校に行くなんて初めてだったから。

さすがに手は繋がないけども。

けどやっぱり隣にカイトが居るってだけで嬉しい。

単純だなぁあたし…。


…まあでも。


周りの視線がハンパなく痛いんだがww

ちょっパネエっすww

先輩それマジキツいっすww(久しぶりの仕様)




「あーら。2人仲良くご登校?結構なことねぇ?昨日あんなことがあったのに」


教室に入ると、花梨がニヤニヤ顔で嫌味をチクチクと言ってきた。

その横で瑞希もニヤニヤしてる。

むむむ…。


「いいジャマイカ。昨日は眠れなかったのだよ」

「ははーん?ちーちゃんたらさっそくオトナの階段上っちゃったのかしら?」

「ぶほッッ!!!!!!」


頬杖ついて足組んだ女王様、花梨の一言にあたしは吹き出す。

意味がわからないあたしではない。

むしろわかりすぎる!

何故なら千早さんのしているゲームには(強制終了/意味がわかったあなたはすごい)


慌てて否定する。


「違う!!アニメを見てオールしてたのだよ!!」

「へぇふぅんそっかぁ〜。ちーちゃんやるじゃなーい」


ダメだ…みかりん聞いちゃいねぇ…orz





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