バー恋 ~文字が色を放つ時~
 翔吾が他の女の子と……そんな事はもうどうでもよかった。

 バーチャル恋愛のルールを知らな過ぎたあたしへの罰だ。

 翔吾への恋心が消えるまでは、この恋愛を続けようと思った。

 言葉の威力を感じてしまった。


この温かい気持ちの感覚は、今のあたしにはとても心地よかった。
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