甘い恋に飛び込み警報!?


「今日の夜9時…」





「瞬一!真夏ちゃん!ごめん!遅れた!」




涼助先輩も水泳部のジャージを着て走ってきた。





「…忘れんなよ…」




小声であたしにそう言うと会場へ向かって歩き出した。






「…真夏ちゃん?」





「涼助先輩!おはようございます!」





「…おはよう。いこっか?」





「はいっ!」






先に行った瞬一先輩においつくように涼助先輩と一緒に走る。





そしてあたしたちは、会場へと入っていった。


< 239 / 286 >

この作品をシェア

pagetop