甘い恋に飛び込み警報!?


「…ふぅ…」




水中からのプールサイドにあがると鈴香先輩が待っていた。





「なーんだ!真夏ちゃんあたしより上手じゃん♪」






「…ありがとうございます!」







でもあたしが完璧な飛び込みが出来たとは思えない。







「真夏ちゃ…」





「おい、お前ちょっと来い」




涼助先輩があたしに何か話しかけようとしたのに、瞬一先輩に遮られた。





あー!

涼助先輩と話せると思ったのに…






あたしは瞬一先輩に連れられ、プールサイドの奥にあるベンチに連れて行かれた。



< 81 / 286 >

この作品をシェア

pagetop