儚空--クライソラ--【完】
今私は、足が保冷剤に巻かれていた。
大量の保冷剤がタオルの中に入ってて
私はそのタオルで足がくるまれていた。
そしてベットの中。
小屋の中のベット。
小屋には私以外誰もいない。
みかちゃんは散歩にいった。
でも、動けない。
みかちゃんから
「 ”絶対に動かないで”」
と言われたから。
もぉー。動きたい。動きたい。
仁に会いたい。
ひとり、ベットの中で左右に動いて
ゴロゴロしてた。
「 あ。携帯あったっけ?」
ポケットの中のものを手探りであてる。
あっ…これだぁ!
取り出すと見事に携帯だった。
仁にLINEを送る
「仁くーん。彼女が暇してます。
かまちょ。 」
するとすぐに返事がくる。
「 おとなしく寝てなさい。」
その次に送ってきた写真は
班全員(私抜き)の写真。
「 嫌がらせか! 」
一人でつっこむ。
もぅいーや。
寝ちゃお…。
目を瞑ると
次第に私は深い眠りに落ちてゆく───
大量の保冷剤がタオルの中に入ってて
私はそのタオルで足がくるまれていた。
そしてベットの中。
小屋の中のベット。
小屋には私以外誰もいない。
みかちゃんは散歩にいった。
でも、動けない。
みかちゃんから
「 ”絶対に動かないで”」
と言われたから。
もぉー。動きたい。動きたい。
仁に会いたい。
ひとり、ベットの中で左右に動いて
ゴロゴロしてた。
「 あ。携帯あったっけ?」
ポケットの中のものを手探りであてる。
あっ…これだぁ!
取り出すと見事に携帯だった。
仁にLINEを送る
「仁くーん。彼女が暇してます。
かまちょ。 」
するとすぐに返事がくる。
「 おとなしく寝てなさい。」
その次に送ってきた写真は
班全員(私抜き)の写真。
「 嫌がらせか! 」
一人でつっこむ。
もぅいーや。
寝ちゃお…。
目を瞑ると
次第に私は深い眠りに落ちてゆく───