あおの空
寒い廊下をいつもよりゆっくり歩く。


「…もう‥ここに生徒としてくるのも今日が最後か…」
「寂しくなるね…」


こんな会話を学校で広ちゃんとするのも最後なんだ。


教室のドアや窓は後輩がしてくれたのであろう、きれいに飾りづけされていた。


中も凄いんだろうな…
少し想像してみる。




ゆっくりドアを開けた。

< 75 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop