熟女に魅せられて
「中越くん? どうしたの?」


「えっ!?」


「なんか難しい顔してるよ?」


「そうですか? なんでもないですよ!」


慌ててそう誤魔化したけど、なんか胸の中がモヤモヤとする。


「あっ、わかった。やっぱり下着が濡れて気持ち悪いんでしょ?」


「えっ!?」


「ごめんね、さすがに男物の下着はないのよ・・・。
旦那が使ってたのならあるかもしれないけど、使い古しはいやでしょ?」


「ああ・・・、そうですね。ははっ・・・」


「やっぱり少し我慢してもらって洗濯すべきだったかな?」


そう言って顎に手を当て考え込む芳美。


下着も洗濯? 


その瞬間俺の中に、また変な妄想が浮かんだ。


< 107 / 291 >

この作品をシェア

pagetop