熟女に魅せられて
剛彦がとうとう芳美さんと・・・


俺の頭にまた芳美さんの下着姿が浮かんだ。


羨ましい・・・

「おまえぇ~、うらやましいなぁ、おいっ!」

「いててて、ギブギブ!」


祐樹は剛彦の首に腕をまわし軽く締めつけた。


「でもマジ緊張してきた」

「はぁ!? 初めする奴みたいなこと言うてんなよ。
散々、遊んで来たくせに」

「芳美さんは違うねん!」

「えっ!?」

「なんか芳美さんは特別っていうか・・・
上手く言えんけど、なんか違うねん」

「剛彦・・・」


剛彦は本当に芳美さんが好きなんやなぁ。


そんなに本気で人を好きになれるって、なんか羨ましい。
俺も由岐のことは本気やけど、なんかちょっと違う。
ただ純粋に、まっすぐ恋をする剛彦が祐樹は羨ましかった。


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