熟女に魅せられて
誠意と約束
二週間ほど経って、京子が会社に出勤してきた。


「おはよう、中越くん」


「あっ、京子さん! おはようございます」


久しぶりにあった京子さんは少し痩せたみたいで、頬がこけていた。


でも顔の腫れは引いたみたいだ。


「京子! 来たのね」


芳美が京子の姿を見て駆け寄って来た。


「うん。ごめんね、心配かけて」


「ううん」


芳美さんと京子さんはやっぱり友達なんやな。

芳美さんにとって不倫は受け付けられないこと、
けど、芳美さんはそんな京子さんは受け入れている。


京子は芳美にこっぴどく怒られたらしい。
『人を傷付けることはするな、自分を傷付けることはするな!』っと。

京子は芳美の胸で一晩中泣き続けたらしい。


俺にはできないことだ。


でも京子さんが立ち直れたなた、よかった。


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