熟女に魅せられて
そんなある日のこと、剛彦は芳美の家へと向かっていた。


「今日こそは芳美さんに、ちゃんと謝ろう」


でも俺、芳美さんの家まで来てストーカーじゃないか?
でも、こうせな会ってくれんしな・・・
でも、こんなことしてもっと嫌われた?


「ああ~どうしよう!」


剛彦が挙動不審にその場をうろうろとしていると、
「何やってんの? 人の家の前で」
芳美が冷たい視線で剛彦を見ていた。


「ああっ! 芳美さん!」


「こんなところでうろうろされると迷惑なんだけど」


「す、すいません! でも、
どうしても話を聞いてほしくて・・・」


「話すことなんて何もない、帰って」


「そんな、芳美さん!」


そう言って家に入ろうとする芳美、
それ追掛けようとする剛彦の服をぎゅっと誰かが引っ張った。


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