熟女に魅せられて
「そうだ、芳美さん。俺、社員になれるかもしれない!」


「えっ!? ホントに?」


「うん。木田さんが面接受けないかって」


「そう、よかったね。阪井くんなら経験もあるし、受かるでしょ」


「多分。面接は形だけのものだって言ってたし」


「そう、ならよかったね」


「はい!」


芳美は満面の笑みでよろこぶ表情を見せた。
そんな芳美の表情に、また惚れ直す剛彦。


「それでね、今日会社の飲み会があるみたいなんです」


「飲み会?」


「うん。でも、社員だけだし、上司が来るから顔を出すだけで、他に何もないですから!」


「他にって・・・?」


芳美の表情が曇る。


「えっ!? いや・・・」


芳美の問いにしどろもどろになる剛彦。


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