熟女に魅せられて
「わかりました。言っておきます」


「よし。それじゃ剛彦、私たちは先に買い出しに行くわよ」


「はい、芳美さん! 
祐樹、ちゃんと誘っとけよ!」


「わかった」


あいつは犬か?


剛彦はまるで子犬のように、尻尾を振りながら芳美の後を追い掛けて行った。


なんやかんや言って芳美さん、俺が京子さんと話すキッカケを作ってくれてるんやろな。


なかなかええ人や。

どSやけど・・・


京子さん、まだ更衣室から出てきてないよな?
ちょっとここで待つか。


祐樹は女子更衣室から少し離れた場所で、京子が出てくるのを待った。


けど京子さん、なかなか元気にならんなぁ・・・ 
そんなに木原って男がええんか?

あいつのどこがそんなにええんやろう。


すると、京子が女子更衣室から出て来た。


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