熟女に魅せられて
「うそですよね?」


「えっ!?」


「さっきの車、木原の車ですよね?」


祐樹の言葉に、京子の動きが止まった。


「木原と会ってたんですか?」


「・・・・・」


「そうなんですか?」


「・・・・・」


「京子さん? 答えてください」


「・・・・・」


京子は動きを止めたまま、何も答えようとしない。


< 281 / 291 >

この作品をシェア

pagetop