熟女に魅せられて
「中越くんもやっぱり陽子さんみたいな人がタイプなの?」


すると突然、京子さんに話をふられた。


「えっ!? 俺ですか・・?」


「うん。」


俺は・・・『あなたが好きです!』っと、心の中で叫んでみる!

なんて言えないよなぁ・・・


「中越くん!?」


「ああ、ありゃまぁ綺麗だとは思いますけど・・・」


とその時、祐樹のそばを陽子が通り過ぎた。


陽子さん?


祐樹はつい陽子の姿を目で追ってしまう。


「そうか、やっぱり中越くんも陽子さん派か・・・」


「えっ!?」


「芳美、やっぱり中越くんも陽子さん派だよ。」


「そうでしょ? ホント男って嫌だよねぇ?」


京子は苦笑し、芳美は呆れたようにため息を吐く。


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