熟女に魅せられて
◇◇◇◇◇
あの日は珍しくバイトが早く終わったから、
ケーキでも買って由岐の家に遊びに行こうと思ったんだ。
途中、由岐の大好きなケーキ屋さんへと足を伸ばし、
お気に入りとケーキを四つ買った。
『今日は家にいるよ。』って、
昨日はそう言ってたから多分出掛けてないはず、
突然言ってびっくりさせてやろう。
俺はケーキを見て喜ぶ由岐の顔を想像しながら由岐の家へと急いだ。
電車に乗って30分ほどのとこにある由岐の家は、
街から少し離れているけど街灯が満遍なく並んでいて明るいから夜でも心配なく歩ける。
女の一人暮らしだから心配だけど、
駅からもそんなに時間は掛からんし、
人通りを多いから安心だ。
祐樹は駅を降りると、灯りが灯り出した街灯の並ぶ通りを歩き始めた。
そしてもう少しで由岐の家に着くという時、
何やら人影の様な黒い物体が目に入った。
そこは路地になっていて通りの灯りが少し入るくらいでほとんど真っ暗だ。
何や? 人か?
すると女性だろうか?
何やら吐息の様なものが漏れている。
おいおいカップルか? こんなとこでイチャつくなよ!
祐樹がそんなカップルに呆れていると、
突然車のライトでその男女が照らし出された。
えっ!? 今の・・・
一瞬だったが、しっかり見えた。
由岐だ!
何やってんや、こんなとこで・・・
俺は一瞬頭が真っ白になって、その場に立ち尽くした。
あの日は珍しくバイトが早く終わったから、
ケーキでも買って由岐の家に遊びに行こうと思ったんだ。
途中、由岐の大好きなケーキ屋さんへと足を伸ばし、
お気に入りとケーキを四つ買った。
『今日は家にいるよ。』って、
昨日はそう言ってたから多分出掛けてないはず、
突然言ってびっくりさせてやろう。
俺はケーキを見て喜ぶ由岐の顔を想像しながら由岐の家へと急いだ。
電車に乗って30分ほどのとこにある由岐の家は、
街から少し離れているけど街灯が満遍なく並んでいて明るいから夜でも心配なく歩ける。
女の一人暮らしだから心配だけど、
駅からもそんなに時間は掛からんし、
人通りを多いから安心だ。
祐樹は駅を降りると、灯りが灯り出した街灯の並ぶ通りを歩き始めた。
そしてもう少しで由岐の家に着くという時、
何やら人影の様な黒い物体が目に入った。
そこは路地になっていて通りの灯りが少し入るくらいでほとんど真っ暗だ。
何や? 人か?
すると女性だろうか?
何やら吐息の様なものが漏れている。
おいおいカップルか? こんなとこでイチャつくなよ!
祐樹がそんなカップルに呆れていると、
突然車のライトでその男女が照らし出された。
えっ!? 今の・・・
一瞬だったが、しっかり見えた。
由岐だ!
何やってんや、こんなとこで・・・
俺は一瞬頭が真っ白になって、その場に立ち尽くした。