熟女に魅せられて
仕事の時間を迎え俺達は作業場に向かう。
すると俺は事務所から出て来た社員に呼び止められた。


「あっ、中越! 今日はA班に入ってくれ。」


「A班ですか!?」


「ああ、今日はA班に人手が足りんくてなぁ、頼むぞ!」


「はい。」


A班って、陽子さんの班やないか。
なんか昨日の今日で陽子さんには会いたくないぁ。


けど社員に言われたら仕方ない、
俺は重い足取りでA班の作業場に向かった。


「おはよう中越くん。」


すると陽子さんが待ち構えていたように作業場の前で立っていた。


陽子さん・・・


「おはようございます。」


「ごめんね、人手が足りなくて。」


「いえ、よろしくお願いします。」


早速、俺は陽子さんに指示されたとおり作業に取り掛かった。


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