熟女に魅せられて
俺には関係ない
次の日、俺はすっきりとした気持ちでバイト先へと向かった。


そうこんな風に何も引きずらずにバイトに行けるのも由岐のおかげ、俺は改めて由岐の存在の大きさを思い知った。


俺は由岐が好きだ。
だから正直離れている間が不安になるけど、今は由岐を信じるんや。


しっかりしろ俺!


バイト先に着くと、何やらワイワイと賑やかな声がする輪ができていた。


「おう祐樹!」


「えっ!?」


そしてその賑やかな輪の中からひょこっと剛彦が顔を出した。


「剛彦。」


「まぁおまえも来いや。」


俺は剛彦に腕を引っ張られるようにして輪の中に入って行った。


「あらっ、中越くん! おはよう。」


「おはようございます。」


できていた輪は、おば様たち、熟女の憩いの場だった。


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