北十字学園探偵部
中華料理屋〈熱風野郎一番星〉に入るといい匂いが鼻を抜けた。いかにも年季の入った店という感じで、壁に貼られた手書きのメニューは茶色く日焼けしていた。
「俺はチャーハン特盛、それと餃子、あとラーメン」
「副部長、そんなに食べるんですか?」
「ああ。変か?」
「いえ」
「じゃあ、俺はーー、チャーシュー麺」
「私は麻婆丼」
生き返った。これで午後もがんばれる。
店を出ると、私とのぞみチーム、部長とに別れた。
「南雲、午前中に聞いたんだが、猫がよく集まる場所があるみたいだ。猫はよく集会するからな。これから行ってみるとしよう」
「俺はチャーハン特盛、それと餃子、あとラーメン」
「副部長、そんなに食べるんですか?」
「ああ。変か?」
「いえ」
「じゃあ、俺はーー、チャーシュー麺」
「私は麻婆丼」
生き返った。これで午後もがんばれる。
店を出ると、私とのぞみチーム、部長とに別れた。
「南雲、午前中に聞いたんだが、猫がよく集まる場所があるみたいだ。猫はよく集会するからな。これから行ってみるとしよう」