北十字学園探偵部

「それで翌日事件はおきたか。なるほど、関係があるかもな。他には知らないか？」

「知らねえよ」


その時、宮下の手下が三人入ってきました。

「やっちまえ！」
宮下が叫びました。


一人がパンチを繰り出してきたので、俺はかがんでよけました。
そしてそいつに背負い投げかまし、もう一人にエルボーをくらわせ、残った一人のみぞおちに拳をねじこみました。

三人が立てなくなってから、宮下にいいました。

「つまらないことをすんな」
宮下はぶるぶる震えて、歯がカタカタいってました。

「わ、分かった」
「何でもいい、情報を探れ、いいな？」
「何でおれが！」
「一つくらい役に立て。いいな？」