まだ見ぬ明日へ〜to unseen tomorrow〜
妹は、なんでもかんでも私の真似して、後を着いてきて、本当によく懐いてた。
でも、妹にはお姉ちゃんに負けたくない!っていう気持ちもあったみたいで、張り合ってきた。

それも鬱陶しくて、両親のいないとこで意地悪してた。
それでもね、妹は私を好いてくれてた。

でも、どうしようもなく悔しくて、憎らしくて、酷い仕打ちばかりするようになってった。
そして、どんどん妹との仲はこじれていった。

< 14 / 113 >

この作品をシェア

pagetop