まだ見ぬ明日へ〜to unseen tomorrow〜
妹とは派手な喧嘩をするようになってー。

それがばれたら、両親からはなんとも言えないような、蔑んだような目で見られたー。

私は、イラナイコー。
そう、思った。

だけど、お母さんは私がいなきゃだめだと思って、支え続けた。
お母さんは、何かあればすぐに私を呼んだから。
お父さんに暴力を振るわれる時ー。
リスカする時ー。
薬をいっぱい飲む時ー。
嫌なことがあった時ー。
色んな話しをした。
夜寝ないでもお母さんに付き合ってた。
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