BLUE SOWRD
Openings always
ふと、瞼をひらく。
目の前には壁があって床がある。
隣には美奈がいて左隣には璃子がいる。
今日は今までで一番集中できたんだろう。頭がぼーっとする。
「アヤメ?どうしたの?面つけないの?」
美奈が言った。
「ああ、うん。つけるよ」
気が重い。なぜだかは分からない。
ああ、今は部活中なんだ。他の奴等はもう面付け終わっている。
急いで面付けをする。なかなかきつく付けられない。
焦るといつもちゃんとつけられないんだ。ああ。
やっと付け終わって立ち上がる。
今度は鍔があがっている。ダメだな、この鍔止め。
小手で押してもなかなか下がらない。あーあ。小手外すのがめんどくさい。
もう面倒だから、部室にある違う竹刀に代えてこよう。
そう、今日は調子が悪い日なんだ。
部室のドアを開けた。するといつもと違うことはすぐ分かった。
なぜだかは分からない。でもきっとそれは
本能だ。
そこから、なにも覚えてはいない。
目の前には壁があって床がある。
隣には美奈がいて左隣には璃子がいる。
今日は今までで一番集中できたんだろう。頭がぼーっとする。
「アヤメ?どうしたの?面つけないの?」
美奈が言った。
「ああ、うん。つけるよ」
気が重い。なぜだかは分からない。
ああ、今は部活中なんだ。他の奴等はもう面付け終わっている。
急いで面付けをする。なかなかきつく付けられない。
焦るといつもちゃんとつけられないんだ。ああ。
やっと付け終わって立ち上がる。
今度は鍔があがっている。ダメだな、この鍔止め。
小手で押してもなかなか下がらない。あーあ。小手外すのがめんどくさい。
もう面倒だから、部室にある違う竹刀に代えてこよう。
そう、今日は調子が悪い日なんだ。
部室のドアを開けた。するといつもと違うことはすぐ分かった。
なぜだかは分からない。でもきっとそれは
本能だ。
そこから、なにも覚えてはいない。