まんまと罠に、ハマりまして
「気分は?吐き気とかないか?」


あきれる所か、


「顔色は、大丈夫そうだな」


心配してくれていて。


「あ。水持ってこようか?」


怒ってる様子もなかった。

しかも。
私が大丈夫だと分かった後。


「え?」
「や…。運ぶのに、仕方なく…。悪かった」


ベッドに運ぶ時、私に触れてしまったと、謝ってきて。


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