まんまと罠に、ハマりまして
ツンデレですか?
一体。
何がどうなっているのか…。


「適当に寛いでていいから」
「…はい」


私がいま居るのは、課長の自宅。
気がつけば、流れ的にこうなっていて…。

とりあえず、ソファーに座ってみたけれど。
寛いで…言われても、寛ぐなんて出来るわけがない。

あぁ。
いくらなんでも、ここは断るべきだった…。
でも。
あの時はかなり混乱していて。
気づいた時にはもう、車の助手席に、私は座っていた。


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