聖龍に愛された女
【ガチャッ ギュッ ドガッ】
? 「麗亜の意地悪〜!痛い...」
麗 「抱きついてくるあんたが悪い。」
そう さっきの ガチャッ は 開けた音だけど
ギュッ は抱きついてきたときの そうして
ドガッ はそのまんま 蹴った音♪るるん
? 「麗亜の〜いけず〜」
麗 「気持ち悪い。」
? 「気持ち悪いなんて...」
麗 「てゆうか 何してるの?こんな所で」
? 「何って 仕事かな?笑」
麗 「仕事?...え、もしかして、」
? 「その通り!理事長さ♪」
麗 「えええええええ!」
? 「何でそんな格好してんの?」
麗 「あ、これ父さんと母さんにさせられた」
? 「え...そこまで徹底的にしなくても 笑」
麗 「まあ、あの両親だからね 仕方ない 笑」
? 「まあ だな 笑 麻耶らしいちゃ らしい 笑」
麗 「てゆうか 今日喧嘩止められた。」
? 「麗亜の喧嘩を止められるやつって..」
麗 「名前知りたいけど 知りたくない 笑」
? 「どっちだよ!」
麗 「族か 何かかな?正統派っぽかったけど。」
? 「正統派...5人で居たか?」
麗 「うん、可愛らしい男とか色んな奴等だ。」
? 「...多分..そいつは聖龍だな。」
麗 「聖龍って あの父さんの?」
? 「そう。俺ら初代を努めた族 聖龍。」
そう。こんな馬鹿そうな奴 名前は 野田銀河。
この人も一応初代の「聖龍」の副総長だった。
通り名は「殺龍」そう一度血を見たら基地害の
ように名前の通り暴れだし 殺す寸前までいくから
殺龍って呼ばれるようになったらしい。母親情報。
こう見えて 母さんの元彼だ。あ、そうゆう事か。
この高校が「桜龍」なのは 母さんの名前をっ
麗 「...なあ?それは置いといて教室に」
理 「あ、忘れてた☆」
麗 「連れて行ってくれ。」
理 「じゃ 担任呼ぶな 待ってろ」
麗 「うん。」
【ピーンポーンパーンポーン】
理 「江住先生..15秒以内に理事長へお願いします」
「来なかったら...わかるよね?☆」
【ピーンポーンパーンポーン】
麗 「この学校 こんなんでいいの?」
理 「14〜11〜8〜3〜」
【ダダダダダダダダッガシャッ】
? 「はあ..はあ..はあ...っ」
理 「おー 残念 後3秒で給料減らせたのに」
? 「お前何回行ったらわかんだよ!」
理 「はははは」
? 「あの呼び出し方やめろっつってんだろ!」
理 「残念だなっ」
麗 「...」
? 「ごめんで済ますなアホ!...誰だコイツ」
麗 「ブチッ こ い つ?」
理 「やべっ おい!いい直せ!」
麗 「わたっ..俺に向かっていい度胸だな ぁあ?」
? 「てめえこそ誰に「やめとけ 麗亜だ。」ゾクッ」
麗 「どうも?裕 司 く ん♪))黒笑」
? 「ゾクッ 何でいんだよ!」
麗 「父さんと母さんに入れられたんだよ。」
? 「ぁあ...なるほど!」
麗 「...てゆうか何で裕司がきたの?」
理 「麗亜 お前の担任だ。」
麗 「私の担任...が 裕司?うそでしょ...」
理 「本当だ。とりあえず裕司頼んだぞ?」
そう この裕司てゆう人も初代の聖龍の幹部だった
江住 裕司。通り名は 「青龍」生まれつき青い瞳で
戦うときもその 青い瞳のように 可憐に綺麗な戦い
方をするから 「青龍」になったらしいんだ。
担 「わかったよ。麗亜...いくぞ?」
理 「あ 麗亜!お前の名前は 草薙零兎だ いいな」
麗 「零兎...わかった。」
担 「因みに考えてないと思うけどバレた時は?」
麗 「もちろん 辞め「バレたらバレた時だ♪」る?」
担 「ふっ...お前らしいわ とりあえずいくぞ?零兎」
麗 「...ああ。」
今日から学校では 名前は 「草薙零兎」らしい。
バレたらバレた時ってどんだけ適当なんだよ。
とりあえず次からは 学校では 「零兎」だな。
よし、わかったよ。我慢だ。とか言ってたら着いた
担 「じゃ 麗っ...零兎 呼んだら入ってこいよ?」
麗 「ほーいっ」
担 「おう。」
【ガラガラッ】
男 「んでからよ~で~なって~なったんだぜ 笑」
男 「ぎゃはははっ まじかよ じゃ~~とか?」
男 「おーい!こっちだ のーこんやろう!」
男 「んだと、てめえ!」
担 「てめえら静かにしろ!」
クラス「.......」
うわ すげえ。裕司が喋った途端 一瞬に静かに
なりやがった さすが 初代幹部なだけあるな!
こうゆう所は本当に 尊敬してんだけどな~
担 「転入生を紹介する!入ってくれ。」
麗 「.....。」
担 「今日から転入してきた 草薙零兎だ。」
麗 「...。」
担 「麗亜 一言いってくれ。」←小声。
麗 「あぁ。よろしく。」
? 「ああ!」
? 「お前...転入生だったのか?」
? 「...そーゆう事だったんですね))黒笑」
? 「あの面白い子だ!転入生だったんだ♪」
? 「やばい 楽しくなりそうや♪」
? 「...」
麗 「お前ら...同じクラスだったのか。」
担 「なに?お前ら 零兎と知り合いなのか?」
? 「今日知り合った面白い子だよ♪ぷふ」
麗 「なあ?席...」
担 「あ、右側の一番後ろ空いてるぞ?」
麗 「ああ。最高だ。ありがとな、裕司))ニコッ」
担 「///ぁあっ」
男 「先生を呼び捨て...」
男 「あの先生を...」
男 「ただもんじゃねえな。」
男 「なあ?~~~してみねえか?))ニヤッ」
男 「いいな...ニヤッ」
? 「....。」
眠てえ。授業なんか出てられっかよ。寝るとするか
屋上行くか。唯一... ゆっくりできるところだしな。
そうと決めたらいくか。
担 「零兎!どこいくんだ?」
麗 「便所だ。なんか文句あんのか?」
担 「ビクッ あ、いや すぐ戻ってこいよ!」
麗 「すぐ戻れるくれえなら便所なんていかねえよ」
担 「素直だな...ふ まあいい 始めるぞ!」
【ガラガラッ】
男 「先生!俺もっ」
担 「てめえ許可貰えると思ってんのか?ぁあ!?」
男 「ビクッ...いや、すいませんでした!」
【ドンっ】
麗 「ふう。屋上...涼しいな 寝とくか。」
私はそれから 気持ちよく風に当たりながら煙草
吸って 横になって 気づいたら 寝てた。
龍一 side
俺は 今日野郎にケンカを売られてる野郎が無様に
見えてケンカを止めてあげた。なのに逆に売られた
それに腹立てて 殴りかかろうとしたら仲間に止めら
れた。しゃーねーよな。忘れよう。と思ったんだ
すると そいつは俺のクラスに転校してきやがった
まあ、いい事かもしれねえけどな。でも何か変だ
何がって?その野郎の見た目と整いすぎてる綺麗な
顔と言い 野郎にしては 身体が華奢すぎる。変だ。
それから 調べることにした。うちのハッカーに頼ん
だら 喜んで引き受けてくれた。そいつも興味あるら
しんだよな。(チクッ)?何だ?チクッて?意味がわか
んねえ。とにかく その野郎を今探してる。すると。
【プルルルルッ プルルルルッ】
おれの携帯がなった。慌てて出ると 見つかった 。
屋上こい。その一言 いわれて通話を切られた。
それから俺は慌てて 屋上へ 行った。すると そこには
髪が長い綺麗な茶髪...顔が整っていて綺麗な顔立ちで
...誰がどう見ても【女】て感じの奴が寝てた。嫌待て
もしかして...これって...どうゆうことだ?するとっ
? 「ねぇ...見て?これ...」
? 「カツラ..メガネ...だな」
? 「僕さ..思った事言ってい?」
? 「俺もある。」
? 「俺もだ」
? 「俺も」
? 「俺も!」
? 「俺もです。」
? 「...俺も。」
全 「転入生。」
みんな 思っていること同じみたいだな。普通に
この見覚えある顔といい 転入生だ。どうゆう...
そう話し合っていたら 起きた、転入生が。
麗 「んぅ...」
全 「!」
麗 「おまえら..なにしてんだ?」
? 「ねえ...君女の子でしょ?」
麗 「なんでっ」
? 「カツラとメガネ外してますよ。」
麗 「あ!」
? 「....」
麗 「見られたら仕方がない..殺るまでだ。」
何言ってんだコイツ?殺る。だ?こいつ女だろ?
無理だろ。の前に...どっかで見たことあるような
どこでだ?...何か...懐かしいような...気のせいか?
? 「安心しろ。俺らは誰にも言う気はない。」
麗 「...お前ら...何が望みだ?」
? 「しいて言うなら...僕と友達なろうよ♪」
麗 「...友...達?」
? 「申し遅れました名前を言ってなかったですね」
麗 「...」
? 「俺らは 聖龍 とゆう族だ。」
麗 「...聖....龍..?」
? 「...知らねえか。」
? 「僕は ニノ前涼太。聖龍の幹部♪」
? 「俺は 中須恭弥。聖龍の副総長です。」
? 「俺は 白川皐月。聖龍の幹部や♪」
? 「俺は 川崎壱夜。聖龍の幹部。」
? 「そして俺が 総長の 高田龍一だ。」
麗 「あっそ...俺は「本名教えてください。」
麗 「...ほんとに誰にも言わないんだな?」
龍 「当たり前だ。」
皐 「詳しく教えてくれ。」
麗 「...私は月野麗亜。以上。」
恭 「本当に ..それだけですか?」
涼 「あ!君知ってるよ!思い出した!」
麗 「...何をだ?」
涼 「月野グループのお嬢様!」
麗 「....ハァ...ええ、そうよ。」
壱 「あの 月野グループか。」
龍 「月野グループ?」
恭 「ほら 龍一覚えてないですか?月野グループ」
龍 「...全くだ。」
皐 「月野グループは 世界で一番大きい会社!」
龍 「会社?」
壱 「早く言えば 聖龍の初代の天龍..龍騎さんの娘」
麗 「っ!」
恭 「...そうです。」
麗 「...もういいでしょ。」
龍 「おい...お前どっかで会った事ねえか?」
麗 「何言ってんの?ないから。」
皐 「あ、麗亜ちゃんっ」
麗 「...零兎だ。...」
龍 「なあ 何故男装してんだ?」
壱 「....」
涼 「あ.いいこと教えてあげる!」
麗 「...なに?」
涼 「この学校にはもう1人だけ女の子いるんだよ♪」
麗 「っ!ここって...」
涼 「男子校だよ♪」
龍 「男子校だけど..あいつだけは特別なんだ」
皐 「そうやな...」
麗 「特別...ね」
涼 「そうだよ♪すんごく可愛いんだよ!」
麗 「...そーなのね」
龍 「今日お前ここに昼飯時間来いよ。」
麗 「断る。」
恭 「あなた何か忘れていませんか?」
麗 「なにを?」
恭 「つまり俺たちはお前の秘密を知っている」
麗 「だから?」
恭 「いつでもバラす事できるんですよ?」
麗 「なっ!」
恭 「非常にわたし達は有利な状態なんですよ」
麗 「汚い手口ね...頭のキレがいいわね?」
恭 「ありがとうございます」
龍 「それで?くるのか?こないのか?」
麗 「行ってやるわよ!行けばいんでしょ!」
龍 「ふっ 待ってるからな」