聖龍に愛された女
麗 「...はあ...怯者!」
壱 「俺たちが卑怯者ならお前は嘘つきだ」
麗 「はあ?私がいつ嘘ついたっての?!」


麗亜 side

なによなによなによ!はあ?嘘つき?私がいつ?
いつ嘘ついたっていうのよ!やっと口開いたと
思ったら これだ。なに?一体 何者なのこいつ!

龍 「俺等はきちんと1つも嘘つかず答えた。」
壱 「なのにお前は嘘を答えた。」
涼 「え?嘘?どうゆうこと?え??」
恭 「やはり気づいてましたか。」
麗 「だから 1つもついてないわよ!」
皐 「ちょっと待ちいや!どうゆうことやねん!」
恭 「...まだ他に隠し事ありますよね?分かりますよ

麗 「っ!」

え ..どうして?いつバレたの?こいつら侮れない
だめだ...完全にバレないようにしなきゃっ!
よし、...こうなったらこうしよ...逃げよ!

全 「おい!」

そうして 私は屋上から逃げた。そうして昼飯時間
これは逃げるしかない!よしっこうなったらだ!
全力で逃げるしかないな。よし、そうしよう。
...そう考えていた時に 女の子に呼ばれた。何故か
その子が来るとクラスも一気に静かになったんだ
何でかって?男共が一気にその子に注目してるから
なんつうか...見とれている。そう そこに居た子は
顔が小さくて 髪が長くて 綺麗な顔立ちをしていて
身体が細くて...いかにも「女の子」て感じの子だ。
化粧もしてなくて どすっぴんなのに 可愛くて...
女の私でも 見とれてしまう 完璧な容姿の女の子。
でも...そんな女の子がどうして私に..?

? 「あ!居た居た!ねぇ 零兎君だよね!?」
麗 「ぁ..ああ」
? 「大事な話があるの!ついてきてくれない?」
麗 「いやっ...あのっ.. 」
? 「ぇ...嫌だ?.. そか...無理矢理にごめんね、」

そうやって その女の子は涙目になって謝ってきた
私 可愛いものには 弱いから...こんなんされたら...

麗 「あっ は 話しならっ」
? 「えっ本当に?いいの?」
麗 「うん))ニコッ」
? 「っ///」
麗 「え、どうかしたか?」
? 「いやっ.. あのっ...い、行こ!///」

頬を赤らめて 言ってきた。何で急に赤いんだ?
風邪ひいてるのか?てゆうか 本当に近くで見ると
可愛い...綺麗すぎる顔立ちだな...こんな子で私は
産まれたかったよ.. まあ 仕方ないか

? 「どうかした?」
麗 「なんも?」
? 「あ、そう?あ、着いたよ!」
麗 「ん?...屋上..用事...?...あ!」
? 「え、あ、龍君達 この子でしょ?」
麗 「...はめたわね?」
涼 「え?そんな事したの?ゆ〜ちゃん!」
? 「え...失礼ね!あんた達でしょ!」
麗 「あんたら皆だ!」
恭 「まあ...月野さん お気持ちを沈めて下さい」
麗 「...はぁ...。で?そこの女?話しって?」
? 「あっ!自己紹介するわね!」
麗 「いや..別に...いい「同じく女の夏木結愛!」よ」
全 「.....。」
麗 「ごめん...今なんて?」
結 「だーかーら!貴方と同じく女「待て」ん?」
恭 「...結愛さん...いつからですか?」
結 「なにが?」
涼 「いつから気づいてたの?女の子って事!」
結 「ふぇ?あんたら...バカ?普通にわかるわよ」
麗 「...え...」
結 「この容姿にしぐさで男に見えないでしょ」
麗 「いや...どっかどーみても男だろ...」
恭 「結愛さん...さすがですね。」
結 「でしょ?っまさか女って気づかなかった?」
涼 「僕...初めて逢った時気づかなかった...」
龍 「...」
皐 「せやな...龍一なんか喧嘩売ってたしな 笑」
結 「ま-さ-かだけどっ殴ろうとしてないわよね?」
龍 「....」
皐 「....」
涼 「....」
壱 「....」
恭 「....」
結 「...はぁっ男って奴わ!」
麗 「別に喧嘩なんか性別関係ねえだろ」
結 「...あ、そう言えば聞きたい事あるんだけどっ」
麗 「わたっ...俺に?」
結 「そう!」
麗 「手短に頼む」
結 「おっけい!なら率直に聞くわ♪」
壱 「...結愛何を考えてる」
麗 「なに」
結 「あなた何者?))ニヤッ」
龍 「こいつ族とか入ってねーぞ」
結 「あんたにゎ聞いてない!」
龍 「....」
麗 「っ...」
皐 「俺もそれ気になんねん!」
麗 「普通の高校生..」
結 「なるほど!てなるか!」
麗 「なってよ...」
龍 「確かにこの威勢わ普通の女じゃねえな」
皐 「せや!ほんまなに者なん?」
麗 「...はあ。」
恭 「本当の事言ったらどうですか?」
麗 「わかったわよ、あたしわ皆が知っての通り
月野財閥の娘。それであたしが普通の女の子だと
もし襲われた時危ないからって父親に空手に柔道
手混同。全てさせられてたの。それで威勢とかが
女の子らしく見えないわけ。わかった?」
涼 「なるほど!」
麗 「そう。ただそんだけの事よ。」
結 「え...待って...あなたあの月野財閥の娘?」
麗 「そう。何も知らなかったの?はあ。」
結 「だって...聞いてないもん...そうなんだ...」
麗 「これで充分?なら私用事あるからさよなら」
龍 「...初代ならやりそうだ...」
皐 「い〜事考えたわ♪麗〜亜ちゃんっ」
麗 「ふっ」
【ボコっ】
皐月が麗亜の名前を呼びながら背後から殴りかか
ろうとした時に麗亜わ蹴り飛ばした。

結 「馬鹿なの?」
龍 「あいつの馬鹿わ今更じゃない」
涼 「さっちゃん〜生きてます?お〜いっ」
恭 「皐月さんわ普通以下の馬鹿ですから...」
壱 「...はあ。」
皐 「....。」
麗 「これ以上むやみに関わらないで じゃっ」

【ガラガラっ】

結 「あたし...あの子気になる!」
龍 「そうだな。」
壱 「興味ない」
恭 「彼女何かを隠してますね。」
涼 「ねえ!調べようよ!」
結 「そうね!その前にいつまで寝てるつもり?」
龍 「....おい恭弥」
恭 「はい、どうしました?」
龍 「理事長室行くぞ。」
涼 「どうして?呼ばれたの?」
結 「理事長室なら何か知ってるはず..でしょ?」
龍 「ああ。」
恭 「行きますか。 」
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