聖龍に愛された女
聖龍の手助け...?!
麗亜side
わたしは本気で仲間にかすり傷1つ作りたくない
だがあそこまで頼まれたら断りきれない
だから条件をだした。そこまでしねーとな。
麗「みんな話がある。」
全「どうした(の?)」
龍「聖龍に蘭鬼が手貸してくれる事になった」
蘭「どうゆうこと(だ)?」
麗「今聖龍は仲間が人質に取られてるらしい」
那 「…それで?」
わたしがみんなに伝えると最初ざわついた
そりゃそうだよな。同盟にもなってない
奴等に手を貸すなんてありえない事だしな
でも…仲間を守ろうとする心得は大事な事
だから手を貸してやらない事もない。
自分の仲間を守りたいと思うのは誰でもだ
だけど…賭けでもあったかな…こいつ等が
同盟でもない敵に手を貸す事をするのか…
…さて?蘭鬼のお前達はどうでるんだ?
壮 「…ですが…同盟組んでもいない敵…」
まあ…そーなるのが族の中での常識だな
大 「…だが五八頭て訳でもないよな…?」
お…。大智は…そうでるのか…?
翔 「俺は…麗亜が決めたのなら賛成する」
翔也…お前は昔からそんな奴だよな。
亜 「麗亜が本当にそれでいいならいいよ」
亜美…やっぱりお前は期待通りだったぞ。
那 「…麗亜…当たり前よ…賛成♪♪」
那智は何にも変わらないな。流石だ。
よしこれで決まりだ。蘭鬼一同ってね。
その前に…鍛えなければいけないな。
…ふ…鍛えるのは俺の…得意技だぜ?
皐 「ほな、よろしゅう頼んます!」
蘭 「あぁ。」
龍 「そういえば…鍛えたりとかは…?」
麗 「それは決まってんだろ?アレだよ」
那 「げっ…」
大 「…アレってアレだよな…」
翔 「あっ俺用事あったんだ!」
麗 「あの常に暇人の翔也が何の用事だ」
翔 「あっいや…あれだ…あれ…」
麗 「…もし嘘だったらあの世へ贈る」
翔 「いや〜すいませんでした!!」
麗 「そうだよな?」
涼 「麗ちゃん怖いよ…」