引き籠もりの双子の姉を救った俺。
状況を理解するのに
そう時間は掛からなかったけど、
この状況を呑み込むことはできない。
「ゆ、き…」
寝ぼけてる広樹が、
私をベッドに引き込んだなんて。
広樹が私に抱きつき、
一緒に寝てる感じた。
ど、どうしよう!
パニックになりすぎて、声が出ない。
ヤナギダさんだと思ってるんだ、
広樹は……。
とりあえず、離れようとしたが…
「んっ?!」
もっと、驚愕的なことが起こった。