タッチで恋愛!魔法大会トリスト
「…嘘…。」
翔から言われた、重い言葉。
「ちょっと!凰くんは、頑張ってきたのよ!?この能力で苦しめられたり、悩んだりする事もいっぱいあるから…私が言える事じゃないと思うけど…でも、凰くんの頑張りを、こんなところで無駄にする気なの!?」
「先輩…。」
その時、翔が再び口を開いた。
「…言う、つもりだった。」
「…?」
「正直に言わねーなら、俺は言うつもりだった。だけど…正直に言ったよな。」
「…!」
私の頬は、あと五秒後には濡れる事になる。
「だから…俺は言わねーから。誰にも。」
翔から言われた、重い言葉。
「ちょっと!凰くんは、頑張ってきたのよ!?この能力で苦しめられたり、悩んだりする事もいっぱいあるから…私が言える事じゃないと思うけど…でも、凰くんの頑張りを、こんなところで無駄にする気なの!?」
「先輩…。」
その時、翔が再び口を開いた。
「…言う、つもりだった。」
「…?」
「正直に言わねーなら、俺は言うつもりだった。だけど…正直に言ったよな。」
「…!」
私の頬は、あと五秒後には濡れる事になる。
「だから…俺は言わねーから。誰にも。」