タッチで恋愛!魔法大会トリスト
もう行き慣れたコートに行くと、そこには立派な表彰台がセッティングされていた。やっぱり、これはすごい大会なんだ。私達がそれのニ位っていうのは…結構すごい、と思う。
「ガルビエル学園の皆さんですよね?」
係員に声をかけられる。
「あ、はい。」
「では、どなたか代表者一名にこちらに上がっていただく事になるんですけど…。」
「じゃあ…結乃先輩、お願いします。」
「え、私?」
私が代表なんて…合わないよね、と思ったが、もうそんな事を考えるのはやめにした。皆は強くなってる。だったら私も…強くならないと。
「…丁度、私が出るって言おうとしてたところ。」
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