タッチで恋愛!魔法大会トリスト
十時ごろ、私達は部屋に戻った。
「ありがとね、凰くん。」
「いえいえ。これくらいさせて下さいよ、結乃先輩の、彼氏として。」
凰くんは、私にバッグを買ってくれたのだ。白ベースに、ピンク色の花柄というシンプルなバッグなのだが、それが以外とカワイイのだ。
「ふぁ…もう眠いにゃ…。」
「シーは暇なときはいつも寝てるんでしょ?」
「そうそう、猫は一日十四時間も寝るしね…って、違うにゃ!」
「はいはい、分かった。じゃあ…そろそろ寝よっか。」
「…ですね。」
電灯を消し、ベッドに入る。だが、なかなか眠れない。何かが足りない気がする。
それは、凰くんも同じだったらしい。
「…結乃先輩。」
「ありがとね、凰くん。」
「いえいえ。これくらいさせて下さいよ、結乃先輩の、彼氏として。」
凰くんは、私にバッグを買ってくれたのだ。白ベースに、ピンク色の花柄というシンプルなバッグなのだが、それが以外とカワイイのだ。
「ふぁ…もう眠いにゃ…。」
「シーは暇なときはいつも寝てるんでしょ?」
「そうそう、猫は一日十四時間も寝るしね…って、違うにゃ!」
「はいはい、分かった。じゃあ…そろそろ寝よっか。」
「…ですね。」
電灯を消し、ベッドに入る。だが、なかなか眠れない。何かが足りない気がする。
それは、凰くんも同じだったらしい。
「…結乃先輩。」