タッチで恋愛!魔法大会トリスト
目の前の状況を、改めてよく見てみると…。
「きゃぁぁぁ!?」
私の寝ていたベッドの隣に、イケメンが!しかも…。
「え…?」
私は、その手を握っていた。
「研究材料の匂いに誘われてフラッと来てみたら、いきなり手を繋がれるとはな…。まぁ、匂いの元が分かっただけでも良かったか。」
「匂いの…元?」
「おっと、まずは自己紹介しないとな。俺は須木本新(スギモト・アラタ)。よろしくな。」
「須木本…新さん…。」
「お前は?」
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